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ビーシュリンプ飼育マニュアル

Ⅰ. ビーシュリンプについて

ビーシュリンプについて

 

1. 世界でおこなわれているビーシュリンプの養殖

私たちが飼育することのできるビーシュリンプは、その多くが海外や国内で養殖されたものです。非常に繁殖力が旺盛で、小さなスペースでも膨大な数のビーシュリンプを飼育することができるため、個人レベルでのブリーディングも盛んです。

ビーシュリンプは産地によっていくつかの系統があり、中国産、香港産、台湾産など、それぞれに色や模様も微妙に異なりますが、こうした原種に近いと思われる品種の多くは海外で盛んに養殖され、日本にも大量に輸入されてきます。

また、人気のレッドビーシュリンプは日本で作出された品種で、こちらは国内の有名なブリーダーが繁殖した美しい個体が一匹ごとにランク分けされて広く流通しています。

 

このようにブリーダーが(時には当事者はそれとは気付かずに)地道な努力によって作出した素晴らしいレッドビーシュリンプの新品種をいち早く集めていくのもビーシュリンプの楽しみ方のひとつではありますが、ビーシュリンプが持つ本質的な魅力は原種も改良品種も変わりなく、まずは一匹一匹を愛情を持って飼育してあげてほしいと考えています。また、ビーシュリンプの数が多ければ専用のエサを与えるのも成長促進や繁殖に効果があります。(エサは当店販売しているものもあります。)

 

2. 飼育にあたっての注意点

3-C. 飼育水

とにかくありとあらゆる薬品に弱いビーシュリンプです。使用する水道水にもできるだけ余計な物は入れない方が無難です。できれば、専用の浄水器を通した水をお勧め致します。カルキ抜き剤などを毎回使用するより、ランニングコストは安く済みます。カルシウムやミネラルの添加は必須と言われますが、繁殖だけであれば添加する必要はさほどありません。当店ではオリジナル添加剤を使用しております。
※商品名「GMB01」、「GMB02」を使用

 

飼育にあたっての注意点

 

熱帯魚用の魚病薬はもちろんのこと、水草用の肥料や水質調整剤であっても、相性によっては最悪の結果につながる場合もありますので、くれぐれも十分な注意を要します。入荷してまもない水草には残留農薬が含まれる場合が多く、これはたとえわずかであってもビーシュリンプを簡単に全滅させてしまいますので、とりわけ気をつけなくてはなりません。いずれにしても熱帯魚が平気だからといってビーシュリンプを入れてしまうのだけは避けるべきです。もちろん、飼育室での殺虫剤や、バルサンなどはもってのほかです。全滅につながります。

 

Ⅱ. 水槽設置の流れ

1. 設置する場所を決める

水槽を置く台が全重量に耐えられるしっかりとした台かどうか確かめてください。(例えばセットした60cm水槽を置く台は水平が保たれる安定した平面を選び、専用のキャビネットをご使用ください。)
また、熱帯魚、ビーシュリンプは直射日光が当たらない場所にし、水替えや掃除などのメンテナンスもしやすい場所にしましょう。

 

水槽を洗う

 

2. 水槽を洗う

ほこりなどついている場合があるので、水で綺麗に洗いましょう。その際は、傷防止のため、専用のスポンジや、柔らかい布で洗いましょう。洗剤は使用してはいけません。洗剤がのこったまま水槽を立ち上げてしますと、生体や水草に多大なる影響があります。

 

飼育環境を作る

 

3. 飼育環境を作る

推薦している底面フィルターを底にセットし、専用のソイルを敷きます。入れる量ですが、多ければ多いほど水質は安定します。少なくても飼育はできます。60㎝の水槽に対して、8Lが目安となります(一袋分)

 

その他設備を取り付ける

 

4. その他設備を取り付ける

ヒーターや、スポンジフィルターの設置です。前記しましたが、温度は一番大切なのでこれは絶対に設置してください。できれば、温度調節できるヒーターが好ましいですが、一定の温度を保つヒーターでも問題ありません。
※ヒーターは水を入れてから電源を入れてください。

 

水を入れる

 

5. 水を入れる

水を入れる際に、ホースの水を直接など決して行わないでください。ソイルは砂を焼いたものになるので、水流ですべて溶けてしまいます。お勧めの方法は、ソイルの袋をソイルの上に敷いて、その上に水を垂らしていくとうまくいきます。水はなるべく浄水器を通した水が好ましいです。シュリンプは非常に水質に細かい生物です。カルキ抜きは確実に行いましょう。バクテリアの素を入れて、バクテリアを育てましょう。(バクテリアは、水中の微生物で水をきれいにしてくれます。

 

レイアウトを考える

 

6. レイアウトを考える

シュリンプにとって水草は栄養源でもあり、隠れ家でもあります。適度に水草などをレイアウトしましょう。流木などを入れれば、PHの調節も可能です(PHとは、アルカリ性、酸性の値で、シュリンプにとっては弱酸性PH6.5前後がいいといわれています。)試験紙が市販で売られているので、定期的に測ることお勧め致します。

 

最終調節~準備完了

 

7. 最終調節~準備完了

最後にライトなどをセットしましょう。ライトは必需品と言えます。人間にとっての太陽と同じ役目を担っていますので、設置しましょう。LEDライトなど後々写真を撮るときに綺麗に撮れます。電気代も安く済みます。しばらく生体を入れずにから回しします。水がきれいになってきてから、試しに生体を数匹入れてみます。水質調査のためです。その個体たちが元気に泳いでいたり、ツマツマしていれば問題ありません。ここでやっと生体を水槽に入れることができます。スタートラインとなります。

 

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